今日の「ぼく鉄」

春の装いは足元から
3月31日(木曜日)



これは載せるかどうか随分迷ったんですが
気に入っているので載せちゃいます
だって、黒一辺倒だった女性のおみあしに
ようやく色がつきました
なんとも、上品な女性らしいたたずまい
春がきましたね
(JR東海道線 西明石行き普通電車)




紅色の電車今昔
3月30日(水曜日)




今は、大和路快速などメタリックな車両も多いですが
大阪環状線と言えば、この色
でも、よく見ると昔のデザインを継承しつつも
フロントに黒を入れたりしてモダンになっている
昔に比べたら、静かで揺れなくなりました
ぼくがよく利用していたころはこの駅はなく
汚いところでしたがねぇ
(JR環状線 大阪城公園駅)




ダンディライオン
3月29日(火曜日)



今回は、誰も見ていなかったので
土手に思い切り寝そべっての撮影
カメラを持っていなかったら、完全に不審尋問でしょうね
カミさんは、係わり合いになりたくないとばかりに
車の中から出てきません
北条線は、ぼくのホームグラウンドに
なりつつあります
(北条鉄道 播磨横田)




あなた 見てしまいましたね ドーン!!!
3月28日(月曜日)



電車は行ってしまって信号は進入禁止
そこに佇んでおられるのはもしかして
少しお年を召されて
痩せられたようにも見えますが
あなたは、あの
喪黒 福造さんですよね
(JR東海道本線 尼崎駅)




二分咲き
3月27日(日曜日)



まだ早いだろうなぁと思いましたが
やはり咲き始めたところでした
来週あたりが見ごろでしょうが
法華口駅は、ホームに人が溢れかえるとか
ちょっときばって撮るならば
雨の日か、夜明け前
ちょっとチャレンジしてみたいなぁ
(北条鉄道 法華口駅)




な、な、なんと言うことを
3月26日(土曜日)



華々しく北海道新幹線が開業しました
青函トンネル開通以来、28年
乗り換えはあるといえど
新函館北斗から鹿児島中央までつながりました
その影で、姿を消す列車があります
45年間、大阪と長野を結んでいた「しなの」
ラストランは、ここで撮影と決めていたのですが
なんと痛恨の遅刻
阪急三番街横なら間に合ったかもしれません
昨年、幸運にも社用で2回も乗れたので
思い入れが深かったんですがね
長い間、お疲れ様でした
(JR大阪駅)




西へ東へ
3月25日(金曜日)



東京から552km
そんな長距離を走る在来線はもはや
貨物列車しかないですね
ちょうど青春18切符のシーズン
廃止間際になると撮り鉄が群がるけれど
鉄道は、乗って何ぼのものです
(JR東淀川駅)




ずっとここにいます
3月24日(木曜日)



写真を撮るテーマのひとつとして意識しているのが
「車両のない鉄道風景」
この誰も気づかないようなお地蔵さん
なにやら人が座っているように見えませんか
そんな、見過ごしてしまうような瞬間を
教えてくれるのも写真の魅力ですね
(北条鉄道)




補い合って
3月23日(水曜日)



PCとは、 Prestressed Concreteのこと
鋼線をあらかじめ引張っておきコンクリートが
固まった時点で、引張を開放することによって
コンクリートに圧縮力をかけて強度を上げている
理屈は知っていましたが、こう直に断面を見るのは初めて
こいつは、重たいよう
久々に土木的観点から撮った一枚です
(JR播但線 長谷駅)




いい仕事してますねぇ
3月22日(火曜日)



春の陽だまりのなかレンガを積む
こういった職人仕事、好きですね
自分の仕事が形として長く残る
いいもの作って長く使う
ものづくりに携わる者としては理想ですが
これが困難な時代になりました
(叡山電鉄 八瀬駅)




それぞれの朝
3月21日(月曜日)



本日もいつもの踏み切りで恐縮ですが
こいつは、「ワイドビューひだ」でディーゼルです
ここの踏み切り番は、席の暖まる間がない
乗る人、渡る人、見守る人
そして、それを飽きもせず撮る人
鉄道風景は、いろんな人の一瞬が混ざり合うのが
面白い
(休日出勤のいつもの踏み切り)




にらめっこ
3月20日(日曜日 春分の日)



26日で廃止になる「しなの9号」を撮りたくて
休日なのにやってきましたいつもの踏み切り
場所が気に入らなくて移動していたら
なんと通過してしもたがな
そうか、今日は休日ダイヤなので
5分早い9:01新大阪発なのを忘れていました
リベンジは、日程的に無理かなぁ
(涙のいつもの踏み切り)




君は小さくて可愛いね
3月19日(土曜日)



ご覧のとおり休日出勤の朝は
いつもの踏み切り
でも、雨の日は初めてです
小さな花がいっぱい
その向こうをEF200が貨物を引っ張る
雨の日ならではのしっとりした絵になりました
(東淀川駅 いつもの踏み切り)




乗りたいなぁ 全線電化の播但線
3月18日(金曜日)



ぷつりと途絶えた架線
地元の願いとは裏腹に
これより先の電化は、今後も難しいでしょうね
でも、僕はこの非電化の区間が好きですなぁ
絵がすっきりします
この少なくなりつつある非電化区間を逆手にとって
もっとアピールしてほしいなぁ
(JR播但線 寺前駅)






一瞬の出会い
3月17日(木曜日)



露出はしくじっているし
ピンとはボケている
構図もイマイチで色とびしている
完全にミスショット
と、思うでしょ
よく見るとみんながこっちを見て
「よ〜やる」と言った顔で笑っている
特に左から三つ目の窓の彼女の顔がいい
待った甲斐がありました
(長谷駅)




木のいのち
3月16日(水曜日)



クレオソート(防腐剤)もまだ塗布していない
生木の枕木を、はじめて見ました
目の詰まった、いい木です
古い順から、PC枕木に置き換わっていくのかと
思っていましたが、そうでもないようです
おくの除雪車
この冬は、出番があったのでしょうかね
(JR播但線 長谷駅)




な、な、名を名乗れ
3月15日(火曜日)



珍しく編成写真を一枚
この貫通型と言うのはなんとも芸がないと言うか
愛想がなくていけません
ヘッドマークとまではいかなくても
なにか目印でもほしいものです
しかし、車両と言うのは思いのほか大きくて
普通の車両限界幅が3000mmだから
軌道幅(1067mm)の2.8倍
あの速度で走ってよく転ばないものです
(JR山陰本線 胡麻駅)




物言わぬ時代の証言者
3月14日(月曜日)



時々見かける車輪のモニュメント
4軸の動輪からもわかるように
これはD51(デゴイチ)のもの
SLがまだ現役で走っていたころを知っている
世代としては、懐かしいです
この動輪が空転するんですから
すごいトルクやなぁ
(Jr山陰本線 鍼灸大学前)




彼らをひきつけるもの
3月13日(日曜日)



いるだろうと思って来たら
やはりいましたねぇ
それも、男ばっかし
車両そのものにあまり関心がないので
彼らが写っていていても気にならないというか
ある種の鉄道風景としてとらえています
お目当ての「しなの9号」はまったくの失敗
残り時間は、少ないけれど
どこかでリベンジしなくては
(JR島本駅)





写真の神様の贈り物
3月12日(土曜日)



撮ったときはまっきり気づかなかったんですが
小さなてんとう虫が花に寄り添っていました
奥の線路がボケすぎではありますが
これぐらい高速シャッターじゃないと
虫さんは止まって写らなかったでしょうね
(f=5.6 SS=1/1250)
意図していなかったものが写り込む
これも写真の面白さだと思います
(北条線)




縁は異なもの味なもの
3月11日(金曜日)



東日本大震災から5年目
幸せにも僕は、今日も一日の仕事を終え
晩酌をいただいて、いつものように
ぼく鉄の駄文を書いています
生きるぼく達に出来ることは、世代をつないでいくこと
駅ナカ婚活相談所
素敵な誰かと
長〜いお付き合いが出来たらいいですね
(北条鉄道 長駅)




あっ、ランちゃん
3月10日(木曜日)



かなり色あせてレトロ気分満載
写真的には何の工夫もない1枚
ただ、ランちゃんが微笑んでいたもんで
今の60歳は、美しいですね
正直言えば、ぼくはラン派じゃなくてスー派でしたけど
スーちゃんは、若くして亡くなっちゃいましたね
生きていれば今年還暦
列車が来るまでのしばらくの間
そんなことを思っていました
(JR播但線 長谷駅)




ヘッドライト
3月9日(水曜日)



ひと月出張から遠ざかっていますと
なぜか懐かしく感じるこの町
もう訪れることはないかもしれません
長ーい列車が、まるで大蛇のように
からだをくねらせながら入線してきます
久々の重慶ネタからお気に入りの1枚です
(北培駅)




左に進んでもレールはない
3月8日(火曜日)



山に響くためか、ずいぶん前から列車の音はすれど
しばらくした後、ようやくやってきてくれました
ちょとハイキーが続いたのでいつものー1段露出
絶対信号そして列車交換も出来るれっきとした駅ですが
ここで交換することは滅多とないでしょうね
降りる人も乗る人もなく列車は、走り去りました
下り線のポイント切り替えの意味がわからない
安全のための昔の名残かもしれません
(JR播但線 長谷駅)




危険地帯
3月7日(月曜日)



見るだけで鼻がむずむずしてきます
今年は、調子がよかったので
花粉症ともおさらばかと思っていたら
甘かったですね
あの空気の悪い国にいても出ないから不思議
ぼくは、春が嫌いです
(叡山電鉄 鞍馬〜貴船口)




冬去りて、辛い季節の到来
3月6日(日曜日)



春の陽気のせいか「ぼく鉄」らしからぬ
ハイキーな1枚です
このちょびっと車両を入れるのが
まったく下手で、何とか気合を入れて
頑張ってみました
マスクを忘れたためにひでぇ目に
まだつくし目当ては、ちょっと早いようです
(北条鉄道 田原〜網引)




春の北条線
3月5日(土曜日)



「さくら切るバカ 梅切らぬバカ」
切られても新しい枝をのばし花を咲かせる
力強いですよね
今年最初の北条線は、法華口ではなく
ふたつお隣の「おさ駅」
風情のある駅ですが、まわりに新しい家が多くて
意外と構図が限られる
(北条鉄道 長駅)




無性に眠たい
3月4日(金曜日)



マルーンカラーの車体に、木目調の壁
そしてグリーンの椅子
昔から変わらぬ、阪急電車の色合い
誰も乗っていませんが、もちろん走行中
リズミカルな線路の音と適度な揺れで
思わず寝入ってしまいそうです
(阪急電車 京都線)




まっすぐ真ん中から
3月3日(木曜日 上巳)



東経135度 北緯35度
日本列島のほぼ中央に位置します
でも、電車はめったとやってきません
ご当地加西市と言えば、画家の横尾忠則氏の出身地
駅前には、独特のタッチの壁画があります
僕の中では、SANTANA初来日のライブアルバム
「ロータスの伝説」のジャケットが好きです
(JR加古川線 日本へそ公園駅)






静寂の中で
3月2日(水曜日)



久しぶりにヘンなオジサン登場
だーれもいない駅 これが妙に心地よい
以前は、レンズを左手で下から支えていたんですが
今は、上から鷲つかみ
慣れるとこの方がズーミングがしやすい
ゆる鉄先生も、長タマじゃない限り
こうしておられます
Qualityはさておき、型から入る
これ以外と肝要かと
(叡山電鉄 二ノ瀬駅)




去りし君へのバラード
3月1日(火曜日)



そうか、君もいなくなるんだね
なんとも寂しい春の訪れ
北海道新幹線の開業に伴い
「スーパー白鳥」「白鳥」も廃止されます
ただし新幹線は、函館には着ません
町が寂れなければいいんですが
函館は、やはり
はーるばる来たぜはーこだてぇ
じゃないとつまらない
(函館駅)